熱中症に注意しながら「新しい生活様式」の実践を
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、日々の暮らしの中で「新しい生活様式」の実践をお願いします。
基本的感染対策
「3密(密集、密接、密閉)」を避ける
身体的距離の確保
マスクの着用等の咳エチケットを徹底
こまめな手洗い・手指消毒
人と会う時や遊びに行く時は屋内より屋外を選ぶ
会話や食事をする際は、可能な限り真正面を避ける
暮らし(例)
【買い物】1人または少人数ですいた時間に
【運動】インターネット動画等の活用
【食事】持ち帰りや出前、デリバリーも
働くとき(例)
テレワークやローテーション勤務
時差通勤でゆったりと
会議はオンラインで
「新しい生活様式における」熱中症の予防
熱中症は、室温や気温が高い中で体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなるもので、けいれんや意識の異常など、さまざまな症状を引き起こします。また、症状が重くなると命に危険が及びます。
新型コロナウイルス感染症対策でマスクを着用して過ごすことが多くなるため、体内に熱がこもりやすくなります。熱中症予防にもこれまで以上に注意が必要です。
「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント
夏期の気温・湿度が高い中でマスクを着用すると、熱中症のリスクが高くなる恐れがあります。屋外で人と十分な距離がとれる場合は、熱中症のリスクを考慮し、マスクを外すようにしましょう。
マスクを着用している場合は、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけるようにしましょう。また、周囲の人との距離を十分にとれる場所では、適宜、マスクをはずして休憩するよう心がけてください。
新型コロナウイルス感染症を予防するためには、冷房時でも換気扇や窓開放によって換気を確保する必要があります。室内温度が高くなるので、熱中症予防のためにエアコンの温度設定をこまめに調整しましょう。
体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養するようにしましょう。